加瀬 史也(Fumiya Kase)|Head of Food Innovation


WASO Head of Food Innovation-Fumiya Kase


今年WASOにHead of Food Innovationとしてフルタイムでジョインし、現在新商品の開発やレシピの監修などを手がける実力派フレンチシェフ、加瀬史也。自身がオーナーを務めるレストランで7年連続ミシュラン一ツ星を獲得した実績を持ち、フレンチと和の感性を織り交ぜた独自のアプローチで、WASOの味づくりを進化させています。

1985年、東京都生まれ。
大学在学中に料理の世界に飛び込み、恵比寿の「レストラン・ヒロミチ」でキャリアをスタート。25歳でフランスへ渡り、三ツ星「レ・プレ・ドゥジェニー」や二ツ星「レ・クレイエール」といった名門レストランで本場の技を磨く。帰国後は東京・白金(当時)にある三ツ星の名店「カンテサンス」で岸田周三シェフのもとさらに研鑽を重ね、満を持して独立。

2016年、“シャンパーニュに合うガストロノミー”をコンセプトとした、自身のレストラン「オルグイユ」を南青山にオープンさせる。
シャンパーニュ愛好家でもある加瀬が厳選した銘柄の数々を取り揃え、料理とシャンパーニュのマリアージュを極限まで追求。ゲストが選ぶ一杯に合わせて料理の味わいを調整するという、前例のないスタイルで美食家たちの注目を集めた。
オープンからわずか10ヶ月で「ミシュランガイド東京2017」にて一つ星を獲得。その後も7年連続で星を守り続け、東京を代表するフレンチの一つとして評価されました。
2023年に子育てと新たな挑戦のためロンドンへの移住を決意し、惜しまれつつも閉店。

現在は活動の拠点をロンドンに移し、新商品の開発やレシピ監修などを通じて、WASOのグローバルな食の可能性を広げています。